2009年11月22日

NLPとは、無意識の分析

NLPを学ぶということは、人間を学ぶということに繋がります。

人それぞれ、という言葉があるように、全ての人間に対してあてはまる行動、考えといった物はないかもしれません。
ですが、人間には無意識下での共通項というのが少なからず存在し、それが人間である事の証明ともいえます。
その無意識下におけるものというのは、普段見たり聞いたり、あるいは経験した事によって無意識のうちに組み立てられた思考ルーチンであったり、プログラムだったりする訳です。


では、こういったものが一体何の役に立つのでしょう。

こういった無意識下での行動は、時として問題を生じたまま復元を難しくしている事があります。
無意識なので、治せないのですね。

とても簡単な例を挙げると、クセなどがそうです。
クセというのは、特に意識して行う行動ではありませんが、そのクセにはそれを身につけるに至った理由があります。
それが、普通にしていてはなかなか矯正できないクセを治す為の要因となっている可能性が高いと言えます。

その理由を突き詰め、身体の中でパターン化している部分を変化させる事で、クセを矯正する。
それがNLPです。


もちろんこれは簡易的な例なので、実際にはもっと複雑です。
ですが、こういった考えである事は間違いありません。
人間の中にある様々な連動性によって生まれる問題を解決する為の手段が、NLPだと考えてください。

NLPには、非常に多くの応用が利くという利点があります。
それを利用する事で、現代病とも呼ばれる様々な問題も解決に導く事が出来ますし、様々な向上効果を生む事ができるでしょう。
  


Posted by Gene at 12:02Comments(0)NLPとは

2009年11月20日

NLPってなに?

世の中に何らかの英語の省略形として用いられる言葉というのは非常に数多くあります。


NATOであったりNPOであったり、学校で習うものも非常に多いですね。
その中で、『NLP』という言葉を学校で習う事はあまりないかもしれません。
その為、知名度としてはさほど高くないでしょう。
しかし、このNLPが今非常に高い注目を集めていたりします。


NLPと言っても、同じ意味を持つ言葉がいくつかあります。
ここで紹介するのは、『Neuro Linguistic Programming』です。
日本語に訳すと『神経言語プログラミング』という意味の言葉です。
やはり聞き覚えがあまりない言葉かもしれません。

神経言語プログラミングというのは、一種の療法です。
1970年代に、米国カリフォルニア大学サンタクルーズという大学の言語学の助教授であったジョン・グリンダー氏と、その大学の学生リチャード・バンドラー氏が共同で作り出したものです。


どのような療法なのかというと、『家族療法』『催眠療法』『ゲシュタルト』という三つの分野における三人の心理療法の権威であったヴァージニア・サティア氏、ミルトン・エリクソン氏、フリッツ・パールズ氏の三人を研究対象とし、全く異なる分野における療法の中から共通項を見出し、その原理を抽出する事でより効果範囲の広い、誰でも可能な療法を生み出しました。
それがNLP、神経言語プログラミングです。

非常に難しいように思えますが、実際にはそうでもなく、NLPは誰でも行える療法なのです。  


Posted by Gene at 11:41Comments(0)NLPとは